こんにちは、結城ぱいんです。
はじめましての方は、ごあいさつもぜひ覗いてください。
前回の記事では、精神科に入院した私の体験談を書きました。
yuukipine-lifelog.hatenablog.com
思い返すと、入院する時に一番迷ったのが暇つぶしをどうするかということでした。
特に、私の入院した精神科はスマホやPCが持ち込み禁止だったので、他の娯楽が必要だったのです。
入院当初は気持ちに余裕がなくても、やっぱり落ち着いてくると1日が長く感じられるものです。
今回は精神科に入院する時の暇つぶしについてお話しします。
精神科に入院する時に持っていくといい暇つぶし6選
精神科に4回も入院すると、回復するために適度に休むことの必要性も分かり、暇つぶしをしながら気楽に過ごすようになりました。
そんな私の経験をもとに、おすすめの暇つぶしを6個ご紹介します。
①本・マンガ
まず外せないと思うのが、本やマンガです。
特に文庫本はおすすめです。
かさばらない割に読み終えるまで時間がかかるので、暇つぶしとしては最適でしょう。
私はラノベなどの読みやすい本を持って行ってました。
ただ、極端にグロテスク・性的な描写があるものは駄目なんじゃないかなと思います。
ちなみに、本をたくさん持って行きたい方は、電子書籍が読めるデバイスを活用するのがおすすめです。
特に、これらのAmazonのデバイスは、お手頃価格で手に入ります。
Fireタブレットは、場合によってはスマホと同じ扱いで持ち込めない可能性があるので、事前に病院に確認してみてください。
②塗り絵
塗り絵もおすすめです。
最近は子供向けだけでなく、大人向けの模様の細かい塗り絵もあるので、私はそういうものに挑戦していました。
例えば、以下のような本があります。
ただ、病院によっては鉛筆削りを持ち込めないことがあります。
鉛筆削りが刃物扱いになってしまうからです…。
そういう場合は毎回ナースステーションで色鉛筆を削ってもらわなければならないので、カラーペンを使うのがおすすめです。
ここで紹介した、自律神経を整えるぬり絵・心を整える花々のマンダラぬりえは、両方ともリラックスして取り組める絵柄なので、ぜひチェックしてみてください。
③折り紙
折り紙は子供の遊びだと思われることも多いですが、意外と奥深いです。
難しい折り紙だと、きれいに完成させるのに日が暮れてしまいます!
おすすめの折り紙の本はこちら。
端正な折り紙は、大人や上級者向けの、作りごたえのある作品がたくさん掲載されてい流ので、ぜひチャレンジしてみてください。
簡単おりがみ大百科は、単純ながらもオリジナリティのある作品が多いので「手先の器用さには自信がないけど、折り紙をしてみたい!」という方におすすめです。
④自由帳・ノート
私は絵を描くのが好きなので、自由帳は必須アイテムでした。
それに、絵を描かない人も、メモや日記を書いたりするのに自由帳やノートは持っていくといいと思います。
文章を書くと心がちょっとスッキリしますよ。
ちなみに私は、歳の近い患者さんと交換日記をしていました。
また、せっかく時間がたくさんあるので、レタリングやタングルアートに挑戦してみるのもいいかもしれません。
⑤ゲーム機
私が入院した精神科はスマホ禁止でしたが、ゲーム機は持ち込んでも大丈夫でした。
当時はSwitchなどはなく3DSでしたが、やっぱり持って行って良かったと感じます。
デジタルに慣れた世代は、アナログの暇つぶしだけでは物足りませんよね…。
ゲーム機をあらためて買うほどでもない…という方も、以下のような安いレトロゲームはいい暇つぶしになると思います。
ちなみに、私が入院した精神科では、夜になったらゲーム機をナースステーションに預けなければいけませんでした。
生活リズムを整える意味でも、同じようなルールがある病院は多いかもしれません。
⑥音楽プレイヤー
ゲーム機同様、音楽プレイヤーも持ち込めました。
好きな曲を流しながら過ごしていると、何となく気持ちも落ち着いたものです。
特に私は、発達障害のためか周囲の音に敏感なので、雑音をシャットアウトするためにも音楽プレイヤーが必要でした。
定番はやはりウォークマンですが、音質にこだわらないなら、安いMP3プレイヤーもおすすめです。
私はADHDで、小さいものをすぐなくしてしまうので、ウォークマンではなく安いプレイヤーを買いました。
精神科の病棟にも暇つぶしできるものは置いてある
ちなみに、精神科の病棟にも一応暇つぶしになるものは置いてありました。
ストレッチやヨガの本だったり、トランプやオセロだったり。
そして、希望者は午前と午後のレクリエーションプログラムに参加することができました。
ただ、毎日その繰り返しだと飽きてしまうので、やっぱり自分でも暇つぶしを準備していった方がいいと思います。
精神科に入院する時は暇つぶしが必須
他の診療科に入院する場合と同じで、精神科に入院する時も暇つぶしできるものは必要です。
冒頭でも書きましたが、入院時は辛くて暇つぶしどころではないと思っていても、気持ちが安定してくるとやっぱり入院生活がつまらなく感じられるものです。
持ち込み可能かどうかのルールは病院によって違うので相談が必要ですが、もし良かったら入院時の持ち物の参考にしてみてください。
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