こんにちは、結城ぱいんです。
はじめましての方は、ごあいさつもぜひ覗いてください。
抑うつ状態が続くと、ただ家にいるだけで心が疲れてしまいますよね。
私は最近少しずつ改善してきたのですが、それでもまだまだ抑うつ気分に悩むことはあります。
いったん辛い気持ちに襲われると、ネガティブな考えが頭から離れず、苦しくて仕方ない…経験者の方は、きっと分かっていただけるのではないでしょうか。
でも、そんなとき、過ごし方を工夫することで少し楽になることもあるのです。
そこで今回は、うつで辛いときの過ごし方をご紹介します。
ただしこれは一般論なので、状況が深刻な方は通院日を早めるなどの対応をとってください。
うつの時の過ごし方に関する精神科医のアドバイス
本題に入る前に、うつの時にどのように過ごすと良いのか、精神科クリニックのサイトを見て調べたので共有します。
昨日は調子が良かったのに、なぜ今日は調子が良くないのだろうと、一喜一憂するのは良くありません。うつ病治療はゆっくり時間をかけて行うものであること、そして調子の波があって当然だということを知っておきましょう。
このように、調子が悪くてもそのことを気にしすぎず、長い目で見ながら療養することが大切なようです。
とはいえ、それを頭で分かっていても、簡単には実行できないのが難しいところ。
そんな時は、気が楽になることを生活に取り入れるのが大事だと書いてありました。
散歩や音楽など、気持ちが楽になることがあれば、無理のない範囲で生活の一部に取り入れてみましょう。もちろん、治療中の時間の使い方は自己判断せずに医師との相談の上で決めていくと安心です。
今回ご紹介していくのは、私が「気持ちが楽になった」と感じる過ごし方です。
引用したクリニックのサイトにもあるように、気になった方は主治医と相談しながら取り入れていってもらえればと思います。
うつの時の過ごし方は主治医に気軽に相談するのがおすすめ!
うつで辛いときの「行動する」過ごし方
うつで辛いときの過ごし方といっても、それは「行動する」ものと「休む」ものに分かれると私は考えています。
そこで、まずは「行動する」タイプの過ごし方をいくつか挙げます。
この過ごし方は、気分が落ち込んでいるけれど、軽作業をするエネルギーくらいはあるときにおすすめです。
軽い運動やストレッチをする
うつなどの精神疾患で療養中の時は、運動不足になりがちです。
そのため、ストレス発散も兼ねて、散歩などの軽い運動やストレッチをすると効果的です。
運動は、取りかかる前は面倒に思えても、やっている最中は嫌なことを忘れられたりします。
実際、私は主治医にも「無理のない範囲で身体を動かすといいよ」と勧められました。
皆さんも、どんな運動が良いか医師に相談して、ぜひ生活に取り入れてみてください。
歌ったり楽器を弾いたりする
音楽には不思議な力があるようで、鼻歌を口ずさむと自然と気分が前向きになるのを感じます。
また、私はキーボードを持っているので、好きな曲を自己流で弾くこともあります。
決して上手に歌ったり演奏したりする必要はないのですが、頭に浮かぶメロディを奏でるうちに、嫌な考えを忘れてしまうことも少なくありません。
精神科の作業療法でもカラオケをすることがあるくらいなので、音楽が好きな方は試してみてください。
手芸などの単純な手作業をする
個人的に、手芸などの単純な手作業はとても心が安らぎます。
ポジティブな気持ちになる・元気になるというわけではないのですが、無心になって手を動かしているうちに、心が落ち着くことが多いのです。
ちなみに、私のおすすめの過ごし方は折り紙をすることです。
針やはさみで手を怪我する危険もなく、100円ショップなどで買ってきて簡単に始められるので、とても手軽に楽しめます。
うつで辛いときの「休む」過ごし方
これまでご紹介した3つは、うつで辛い気持ちはあるものの、比較的余裕のある日の過ごし方です。
しかし、起き上がるのもしんどいという時には、休むことも必要です。
そこで、おすすめの休み方についても紹介します。
なお、自分を傷つけてしまいたいなど深刻な状況の時は、自己判断ではなく精神科に相談するよう気をつけてください。
頓服を服用して楽な姿勢になる
精神疾患で通院中の方は、辛い気持ちになった時に使用する頓服を処方されているケースも多いと思います。
ただ、私の場合は「これくらいまだ我慢しなきゃ」と思って頓服を飲むのをためらい、余計に悪化してしまうことが多いという状況でした。
でも、医師の指示をちゃんと守ってさえいれば、本来は辛い時いつでも服用していいはずの薬です。
実際、しんどい時に薬の力を借りるのをためらわなくなってから、私は体調が良くなってきたと感じます。
頓服を上手に使って、リラックスできる姿勢になって休み、辛い気持ちを和らげましょう。
ベッドで眠る
夜、ネガティブな気持ちから逃れられないなら、いっそ早めに寝てしまうのもひとつの手段です。
昼間から寝ると生活リズムが崩れることがあるのですが、私の場合、夜9時くらいなら深く考えるより寝てしまった方が楽でした。
ただ、寝ようとしても辛くて眠れないことがあるのも事実です。
そんな時は、音楽やラジオ番組などを聴きながらだと気持ちが紛れることが多いので、もし良ければ試してみてください。
うつで辛いときは無理のない過ごし方を!
うつ状態のとき、人によって楽になる過ごし方は違います。
しかし、夜ふかしをしたりネガティブなニュースを見るなど、逆効果となる過ごし方があるのも事実です。
うつで辛いときは無理せず、気持ちが落ち着き、楽になるよう過ごしていただければと思います。
また、別の記事で、うつ状態になりやすい雨の日の過ごし方も書きました。
今回の内容と被る部分もあるのですが、もし良ければ読んでみてください。
yuukipine-lifelog.hatenablog.com
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