こんにちは、結城ぱいんです。
はじめましての方は、ごあいさつもぜひ覗いてください。
メンタル系の疾患をお持ちの皆さんは、天気が悪いといつも以上にうつっぽい気分になるという経験はありませんか？
少なくとも、私はよくなります。
起き上がれなかったりボーッとしてしまったり、それで結構苦労します…。
特に雨が降っていると、体もなかなか動かせません。
今回は、天気とうつの関係の話や、私がやっている対処法などをご紹介しようと思います。
天気が雨だとなぜうつ気分になる？その理由
雨が降っているなど、天気が悪い日にうつっぽくなることについて、最初は私も「たまたまかな？」と思っていました。
でもこれは偶然ではなくて、多くの人が経験していることみたいです。
①低気圧が体調に影響してうつになる
雨の日とは、つまり低気圧が近づいている日のこと。
そしてこの低気圧は、体に悪い影響を及ぼしたりするそうです。
以下、心療内科のホームページからの引用です。
雨の日というのは気象的に言うと低気圧の通過する日です。そしてこの低気圧というのは、文字通り気圧が下がる現象になりますから、頭痛や関節痛、めまいや喘息、古傷の痛みや神経痛など様々な症状を引き起こします。
医学的にも知られている現象みたいですね。
元からメンタルの不調を抱えているところに加えて、こんな体調不良が起きようものなら、しんどくなって当然です。
「気持ちの問題だから頑張らなきゃ」と自分を励ますこともありましたが、気持ちだけで片付く問題ではなかったのです。
②そもそも雨は気分のいいものじゃない
そもそもの話ではありますが、雨が降っていたら誰だって楽しい気分にはならないですよね。
中には雨の日が好きな人もいるかもしれませんが、一般的には健康な人でも「外に出るのが面倒くさいなあ」と思うのではないでしょうか。
それに音楽でも、雨をテーマにした曲は「暗い・切ない」イメージのものが多いですよね。
なので、仮に低気圧による影響がなかったとしても、雨が降ったら誰でも憂鬱になるものではないでしょうか？
もし天気が雨でうつっぽくなっても「気分が天気に左右されるなんて…」と自分を責めないことが大事かなと思います。
雨で気分が落ち込むのは当たり前のこと！
天気が雨でうつっぽい気分の時の対処法
ここからは、天気が悪い日の私なりの過ごし方をご紹介します。
ただし、これは素人である私が、医者のアドバイスなどをもとに自己流でやっている対処法です。
たとえるなら「風邪の日に生姜はちみつドリンクを飲む」みたいなものです。
もう消えてしまいたいと思うなど、症状が深刻な方は、必ず病院で相談するようにしてください。
①まずは頑張って体を起こす
何はともあれ、体を起こさないことには1日が始まりません。
朝起きて雨が降っていて、体がだるいし気分もうつっぽい…そんな時は、とりあえず起きるだけ起きて自分を褒めるようにしています。
この時に「家事をしなきゃ」とか、余計なことは考えません。
「起きれた自分えらい！」くらいの気持ちを持ちましょう。
②リラックスできる工夫をする
無事起きられたら、気分をリラックスさせることが大事だと思っています。
私のおすすめはホットミルクです。
砂糖を入れた牛乳を人肌くらいまで温めて飲むと、何となく気分が落ち着きます。
他には、お気に入りの音楽をかけたり、余裕があれば温かいお風呂に浸かってみるのもいいかもしれません。
もし、マイナス思考の悪循環に陥りそうになった時は、本や漫画を読む・映画を観る・手作業をするなどで気持ちを紛らわすようにしています。
③軽い運動をしてみる
体調を整えるには、規則正しい生活の他に適度な運動も大事だそうです。
私も主治医に、無理のない範囲で運動しなさいとよく言われます。
なので、引きこもりがちな雨の日も、家の中でできる軽いストレッチなどをするようにしています。
ヨガなどもいいんじゃないでしょうか。
天気が雨だと運動しようにも気分が乗りませんが、そんな時はYouTubeの動画や音楽を流しながらがおすすめです！
天気が悪い時は無理しないことがうつ脱却につながるかも
以前の私は、天気が悪くてうつっぽい日に「もっとしっかりしなきゃ」と自分を追い込んでいました。
でも今考えたら、それは逆効果だったな…と反省しています。
体感ですが、「天気が悪いんだから気分がすぐれないのは仕方ない」と開き直るくらいがちょうどいいですね。
家のことなども無理に頑張ってやろうとせず、のんびり過ごした方が気分が回復しやすいです。
以上、私なりの対処法のご紹介でした。
雨の日につらい気分になった時、良ければ試してみてください。
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