こんにちは、結城ぱいんです。
はじめましての方は、ごあいさつもぜひ覗いてください。
私は、発達障害であるADHDを抱えていますが、そのことを人に伝えると「何か才能があるんじゃない?」と言われることがあります。
実際、ADHDの人に特別な才能があるのでしょうか?
また、才能があるとしたら、それを伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は、そういったテーマについて考えていきたいと思います。
ADHDの人には特別な才能があるのか
ADHDを抱えていると、注意力が散漫であったり、落ち着きがなかったりと、日常生活に支障があることも多いです。
一方で、そういった特性が、創造性や独自の視点に繋がると言われているのも事実です。
これらは、一般的には「才能」と見なされるかもしれません。
しかし、このような才能はすべてのADHDの人々に共通するわけではなく、また、必ずしも成功を保証するわけではありません。
詳しくは、以下の記事でも考察しています。
yuukipine-lifelog.hatenablog.com
とはいえ、ADHDの人々は、自分自身の特性を理解し、それを最大限に活用することで、自分だけの能力を伸ばすことは可能だと思います。
よって、たとえ特別な才能がなかったとしても、自分なりに能力を伸ばしていくことが大切なのではないでしょうか。
ADHDの人が才能を伸ばすには
人気バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルであるFukaseさんや、ファッションモデルとして活躍する栗原類さんなど、ADHDを公表している有名人はそれなりにいます。
彼らの経験談を見ると、ADHDの人が才能を伸ばすには、自分らしく生きることが大切なのだと分かります。
それらを参考に、ADHDの人が才能を伸ばす方法について考えてみました。
自分らしさを大切にする
ADHDの人々は、他人とは異なる思考や行動をすることがあります。
それによって、ときには孤立することもあるでしょう。
しかしこれは、自分自身の「才能」を見つけるための重要な手がかりとなります。
自分らしさを大切にし、自分の得意なことや興味のあることを追求することで、才能を伸ばすことができるのではないでしょうか。
周りの人のサポートを受ける
ADHDの人々は、集中力や組織力に問題を抱えることがあります。
これらの問題は、才能を伸ばす上での障壁となることがあります。
また、自分の存在や価値にコンプレックスを抱えてしまう原因ともなりうる要素です。
しかし、周りの人々のサポートを受けることで、これらの課題を克服することができます。
実際、Fukaseさんや栗原類さんなど、ADHDを抱えていても成功している人のインタビューを見ると、周りの人のサポートがあったことが伺えます。
特に、栗原類さんのお母さんはすごい人だと思います。
詳しくは、自伝で語られているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
たとえ才能がなくても諦めないで
ADHDの中には、輝かしい才能を持つ人がいるのも事実です。
しかし、才能は、成功を保証するものではありません。
また、すべてのADHDの人が、何かしらの特別な才能を持っているとも限りません。
実際、この記事を書いている私には、特別な才能なんてないと思います。
それでも、大切なのは、自分自身を理解し、自分の得意なことや興味のあることを追求し、周りの人々のサポートを受けながら日々を充実させていくことだと思います。
そうすれば、自分だけの能力を見つけ、伸ばしていくことができます。
そして、たとえ才能が見つからなくても、それは決して自分自身を否定するものではありません。
自分自身を大切にし、自分らしく生きることこそが、ADHDの人にとって最も重要なことです。
ADHDに才能があるとは限らないけれど能力は伸ばせる
ADHDの特性は才能に繋がることもありますが、だからといって、必ずしも特別な才能があるとは限りません。
そもそも、活躍しているADHDの人なんて一握りで、多くの人は凡人だという考え方もできます。
それでも、ADHDの人が、自分だけの能力を伸ばすことは可能です。
そのためには、周りの人にサポートしてもらいながら、自分らしく生きることが大切。
ADHDを公表している有名人の方の自伝なども参考にしながら、自分なりの生き方を見つけていけるのが理想でしょう。
【ご意見・ご感想をコメントにて募集しています。下にスクロールして、「コメントを書く」ボタンから気軽に投稿してください!】